最新施設『VS PARK』に挑戦‼︎
5月31日、大阪の万博記念公園内にあるEXPOCITYに行ってみました。
www.expocity-mf.com
かつて存在したエキスポランドの跡地に作られたこの施設は、映画館や水族館など様々な娯楽が楽しめる複合施設となっており、今回はその中でも超最新の『VS PARK』に挑戦。
bandainamco-am.co.jp
ここはバラエティ番組にあるような大げさなアトラクションが楽しめ、ストラックアウトや卓球といった従来の遊びに最新映像や特殊ルールが加わった今までの遊びに飽きた人にはうってつけの施設です。
今年の4月に開始したばっかりなので、ブログネタとしてもおいしい。話題性も高い。
友人2人を引き連れて、2時間遊び尽くしてやりました!
【遊んだ No.1 低音卓球】
紹介文(公式サイトより)
〝予測不能なバウンドと光の演出。360°使える円筒形の卓球台でアガる〟
ごめんなさい、いきなりなんですがぶっちゃけ面白くありませんでした。
卓球台の後ろにスピーカーが設置されており、EDM系の音楽が鳴ってはいるんですがイマイチ低音が来てませんでした。
低音を売りにするならもっと内臓を破壊するレベルでズシズシ来て欲しかった。そもそもウーファーねぇのに低音とはこれいかに。
卓球そのものも、円形で不規則な動きをするって発想は面白いと思うんですが、摩訶不思議な動きをしすぎてラリーが全く続かないんですよね。
面白いくらいにサービスエースが決まる決まる。出落ちの千本ノック。
もしこれが公式だったなら、幼き日の愛ちゃんは炒飯のCMに出れなかったでしょうね。
ちなみに撮影した動画を見返したら、地味にピンポン球が台を跳ねる時に「ボヨヨンボヨヨン」言ってたんですよね。やってるときは全く気がつきませんでした。
それこそ跳ねた音を爆音で鳴らすとか、もっと改善の余地はあると思いましたね。
この施設もしかして面白くないかも…と不安がよぎったんですが、その後は見事に挽回してくれました。
【遊んだ No.2 アーチェリー】
普通屋外でするアーチェリーを、大型スクリーンを使うことで狭い屋内でも気軽に楽しめるように良改造された遊びですね。
スクリーンを使っているお陰で通常のアーチェリーよりも狙いがつけやすく、撃った後の映像に映し出される矢の疾走感や的に当たったときの演出がなかなか派手で気持ちが良かったです。
【遊んだ No.3 Run&Run】
紹介文(公式サイトより)
〝強力ゴムにつながれてどこまで走りきれる?!(18歳以上) 〟
スポーツマンNo.1決定戦のパワーフォースのような遊びですね。
2001年元日の清原VS河口はガチ熱戦。
ここではマジックテープ付きのお手玉を持って出来るだけ遠くに走り、同じくマジックテープ付きの台に乗せてその距離を競うという対戦的要素が含まれていたので、友人Sと対決しました。
見事に完敗。(笑)
もうね、引っ張る力が尋常じゃ無いの。2~3m走っただけでガキの頃親父に無理矢理引っ張られた時より強烈な引力が全身を襲うの。
つかもう走れてないよね。清原すげーわ。
友人Sのド派手なすっ転びにアッパレ。
【遊んだ No.4 カートコーナー】
紹介文(公式サイトより)
〝スピンやドリフトも楽しめるクレージーカート(電動カート)やINMOTION、なごみ系アニマルライドのポニーサイクルに乗れる!〟
INMOTIONというセグウェイっぽい乗り物があって友人Kが興味を示し挑戦。
僕はやらずに撮影に専念しました。
友人SとKがスイスイーと移動する様は軽やかで快適そうでした。
22世紀の移動手段っぽいですよね。ドラえも~ん。
【遊んだ No.5 カーリング】
紹介文(公式サイトより)
〝「氷上のチェス」カーリングを再現!〟
先述のアーチェリーと似たような奴ですね。
最近流行のカーリングですが、体験するのは中々難しい…こうやってお気軽に出来るのは良い時代になったということですね。でも不自然な動きだしルールも簡易化されてるし、カーリングガチ勢には納得できない所もあるっぽいですが、僕は結構楽しめました。
youtu.be魔球(魔石?)、投げちゃった☆
余談ですが2010年バンクーバー五輪の本橋麻里選手が好きでした。
しかも調べたら誕生日一緒だった。なんか嬉しい。
【遊んだ No.6 ワーワードッジ】
紹介文(公式サイトより)
〝声でドッジボール?!新感覚アクティビティ!〟
メガホンに向かって声を出すと、床に光の玉が現れて相手の陣地に飛んでいき、いかに沢山相手にぶつけるかという対戦ゲームです。
声を長く出すことでゲージが溜まって必殺技が撃てたり、細かく発声することで連射が出来たりと、意外と戦術性の高い遊びです。
コレも友人Sと対戦してみましたが、齢27のおっさんが床に向かって「ハァハァ」叫びながらふらふら歩きまわる姿は異様そのものでしたね。
【遊んだ No.7 トスバッティング】
内容自体は普通のバッティングセンターと変わらないのですが、実況や歓声が付いて、本当にプロ野球の打席に入ったような臨場感が味わえます。
気になったのは、距離の関係でボールの排出口が低いせいで全映像がアンダースローな事と、空振りしようがゴロになろうがヒットになろうがお構いなしにイニングが進んでいくガバガバ進行。リアルの野球がこれだったら試合30分で終わっちゃうね。
【遊んだ No.8 ピッチング】
こちらもプロのマウンドに立ったかのような臨場感の中出来るストラックアウトで、映像に写ったバッターボックスに向かってボールを投げてストライクや球速でスコアを競います。
この競技は映像を撮り忘れてしまいました…
【遊んだ No.9 パニックキューブ】
紹介文(公式サイトより)
〝時間内にナゾを解かないと巨大風船が爆発!〟
この施設至上最もバラエティ番組っぽい娯楽。
巨大風船が膨らむ部屋に閉じ込められ、壁に映し出される問題を知恵と勇気を使って解いていき、風船が爆発する前に脱出しようというコンセプト。
まあ、見事に爆発させてやりましたよ。
割とね、問題が理不尽だったと思う。
寿命が10分くらい縮んだんじゃねーかな。
【遊んだ No.10 ワンダーウォール】
紹介文(公式サイトより)
〝プロジェクションマッピング融合の新感覚ボルダリング〟
光ったところのブロックに触れることで花火が上がり、得点が加算されていくというルール。反射神経と握力と判断力が問われる中々難しい遊びでした。
【遊んだ No.11 スラックライン】
紹介文(公式サイトより)
〝わずか幅5cmのライン上でバランスをとり、様々なポーズや技を楽しめる新スポーツ〟
これは割と有名じゃないですかね。イッテQあたりで誰かやってた気がするし。
【遊んだ No.12 Jump×Jump】
紹介文(公式サイトより)
〝回転する障害物から逃げ切れるか?〟
期待外れNo.1アトラクション。
回転する2本のバーをジャンプしたりかがんだりしてひたすら避けるというコンセプトなんですが、バーが遅すぎて焦りが無いというか、ガードレールを越える感覚でひょいっと越えられちゃうので何の危機感も持てなかったです。
やる前のイメージでは本気で逃げないと両足複雑骨折するくらいのドキドキワクワクがあったんですが、蓋を開けてみれば「おじいちゃんか!」というくらいのノロノロ具合。
あとバーが太すぎて1回のジャンプじゃ越えられないのも不満。
スピードを3倍以上にして、バーの太さは半分以下の方がスリリングに楽しめると思いますよ。
安全性がどうだって話もありますが台もバーもその他も何もかも柔らかい素材で出来ているんだからよほどのスペランカーじゃない限り怪我しないと思います。
少なくとも18歳以上でこれはちょっとお粗末なクオリティじゃ無いでしょうか。
ここまで遊んだところで2時間が経ち、終了しました。
他にも様々なアトラクションがあり、まともに全部遊ぶには6時間くらいは必要かなぁと思いました。
2時間で一般2700円、以降1時間延長毎に1080円加算という料金システムでしたが、時間制限があるとやっぱり焦っちゃって遊びに集中しにくいので、5000円でフリータイムとかにして中でのんびり食事や休憩も楽しめるような要素があればより充実して楽しめそうですね。
ともかく、新感覚の遊びが体験出来てとても楽しかったです。
普通のゲーセンやスポーツに飽きた人、USJやひらかたパークに飽きた人なんかは一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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<お店の情報>
店名:VS PARK
オープン日:2018年4月7日
電話番号:03-6369-7186
営業時間:10:00〜21:00 (土日祝 9:00〜21:00)
料金(2時間):一般・2700円、学生・2160円、小学生・1620円
(アプリ使用で一般は200円引き、学生・小学生は100円引き)
料金(延長1時間):一般・1080円、学生・860円、小学生・640円
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