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仮面ライダージオウ 第1話感想

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本日よりスタートした仮面ライダージオウ!
ということでこれから毎週出来るだけリアルタイム視聴し、
突っ込みどころや感想を書いていこうと思います。

 


まあ、来週はロマポルだからいきなりリアタイ無理なんだけどね。

デザインやアイテム等の事前の情報もある程度見たりはしていますが、
番組で登場した時に初めて抱いた素直な気持ちを大事にしたいので
あくまで初見のようなリアクションで書いていきます。

ではさっそく第1話の感想に入ります。

【シナリオ】
王様になって人々を幸せにする事を夢見る主人公、常磐ソウゴ。
しかし、50年後の未来ではソウゴは魔王になっていて、その歴史を変えようと未来からやってきたヒロイン・ツクヨミとソウゴを倒そうと同じく未来から来た2号ライダーのゲイツ
そして未来で魔王に仕えている男も現れ、ソウゴは『最高最善の魔王』になると宣言し、仮面ライダージオウに変身します。

気になったところはソウゴは『どうして王様になりたいと思ったのか』が語られなかった事。「人々を笑顔にするには王になるしかない」という主張が薄っぺらく感じたので、今後のその理由が明らかになれば良いですね。

【ライダーデザイン】
ライダーデザインも腕時計モチーフでぱっと見スタイリッシュで格好良いし、ぐるっと一回転するベルトもダイナミックで楽しそうです。
まあよく見たら顔が
   カメン
 ラィダー
になってたり(2号ライダーはらぃだー)、メカに『ろぼ』や武器に『ケン』と書いてあったりと、微妙に幼稚さ、ダサさをちりばめているのが実に最近のライダーっぽいです。

【映像演出】
冒頭から沢山の人が爆発に巻き込まれたり、塵と化したりとハードな映像も多かった。特にアナザービルドはなかなかエグいデザインで、先週まで大活躍してたビルドがこんな顔になっちゃったらちびっ子泣いちゃうんじゃないかな。

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うーん、こわいw

【その他】
友情出演として桐生戦兎と万丈龍我が登場!先週まで見てたとはいえ嬉しいです。

他にもツクヨミが使った銃の形は完全にファイズだし、アナザービルドの元ネタはアナザーアギトだろうし、昔の作品を知っていれば「おっ」と思う要素が沢山あるのが記念作品の良いところですよね。

主題歌も3作連続でオシャレ路線で嬉しいと思ったらボーカルがISSAで更に嬉しい。
OP映像の歴代ロゴが連続で登場する場面も良い演出。

【まとめ】
場面転換が多くて飽きさせない作りになっており、視聴に集中する事が出来たけど逆に言えば話について行きづらかった。
1話だから派手な演出や怒濤の展開で引き込みを狙いたかったんでしょうが各キャラの立ち位置がわかりにくいと感じました。まあ最初わかりにくくて話数重ねてだんだんキャラの立ち位置が見えてくるというのが仮面ライダーお決まりパターンなのでそこはそんなに問題点ではないでしょう。
魔王になる主人公を止めると言う話のせいか、近年露骨だったしょうもないギャグパートが殆どなかったのは良かった。ただ、マスクやアイテムのデザインで微妙にダサいところを残していたり、塵になる人々やアナザービルドのショッキングさ、OPやライダーシルエットのスタイリッシュさと様々な要素が絡み合い、今後チグハグになってしまうのか、綺麗に融合して昇華するのか注目です。

でも脚本の下山健人さんといえばニンニンジャーのカオスシナリオが脳裏に焼き付いてるからなぁ…。あれから3年経ってるのでどうなっているのか解りませんが、過度に期待しないでのんびりと楽しめればと思います。