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ジョジョの原画展にいってきた

jojoex-2018.com

 

先週、六本木の国立新美術館にて開催されているJOJO 荒木飛呂彦原画展 ~冒険の波紋~にいってきました。

 

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昨年夏に仙台で開催されたジョジョ展にも行きましたが、あっちの方はマンガの世界が現実に再現されたエンターテイメント性の強い展示(動く猫草や振り向いてはいけない小道、人間の体より大きいコミックスの見開きオブジェ等)が多かったのに対し、今回は荒木先生のデザインの特徴やスタンド能力をイメージした美術品等、より芸術方面に特化した内容となっておりました。

ジョジョの奇妙な冒険が制作される際の荒木先生独自のこだわりやルーツを歴史、スタンド、ラストバトル等8つのエリアに別けて展示。

受付で貰える携帯電話型の音声ガイド機(別売550円)を利用することで、ナビゲーターの女性と荒木先生自身による解説音声を聴くことが出来ます。

7エリアの大型原画ゾーンには、歴代人気キャラを迫力満点の等身大サイズで描き下ろした大型イラストがあり、荒木先生がこの展覧会のために描き下ろした完全新作。その隣では、イラスト制作時の構図から色使いまで、荒木先生の細部にわたるこだわりが見れる制作風景を撮影した映像がループで放映されていました。

いつものことながら荒木先生は若い。
とても再来年還暦を迎える男とは思えない若々しさ。
下手すりゃコレ僕の方が老けてますよ。

展示ゾーンが終わったら物販販売コーナーが有り、お金が許されるのであれば全て買い占めたくなるグッズが目白押し。
まあそんな贅沢ができる身分ではないことは承知しているので、ポスター、アートコースター等お手軽な品を購入。

 

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本当はジョルノのてんとう虫ブローチが欲しかった。しかし7200円はちと手が出ない…ぐぬぬ

 


美術館外にもジョジョの波紋は拡がっている。

 

周辺道路の街灯にはジョジョ展の広告がずらり。

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美術館から徒歩5分ほどの所にあるメルセデスミーは内装やガラスがジョジョ仕様に。

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店内のカフェにはコラボメニューも。

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美術館前の看板にてあるジョジョファンの方から「写真撮ってください」と頼まれ、カメラを託されました。
写真をそのまま撮ろうとすると、その方がカバンの中からおもむろに取り出したのは『自作の石仮面』だった。族長(オサ)!

「僕も撮影して良いですか?」と尋ねると、快く貸してくれました。ありがとう名も知らぬアステカの民。

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隣にいるのはスタンドです。

場所は変わって新宿駅構内の広告コーナーには『ド』の文字のみで表現した歴代ジョジョアート。

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忙しい人が多いと思われる新宿駅にもかかわらず、ほとんどの人が思わず足を止めて見てしまうほど『凄みがある』イラストでした。

ということで、ジョジョ展は10月1日まで開催されておりますので、ジョジョファンは一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

10月からの5部アニメも楽しみですね。

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<展覧会の情報>

イベント名:JOJO 荒木飛呂彦原画展 ~冒険の波紋~

開催期間:2018.8.24~10.1

開催場所:国立新美術館 企画展示室2E
(東京都港区六本木7ー22ー2)

料金(当日予約券):一般・1600円、大学生・1200円、高校生・800円
(完全日時指定制。団体の場合は各料金200円引き)

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