仮面ライダージオウ 第7話感想
今週はウィザード編!
【あらすじ】
マジックショーを観に来たソウゴ、ゲイツ、ツクヨミの3人。
マジックを超えた魔法を見せるマジシャン・ウィザード早瀬。その正体は2012年にタイムジャッカー・ウールに力を与えられたアナザーウィザードだった。
早瀬は元々裏方だったが、経営難で潰れかけたマジック小屋を救うためにウールと契約して力を授かり、努力のかいあって小屋の活気を取り戻すことに成功するも、ソウゴ達に正体を知られたことで司会の長山に長期休暇の相談をもちかける。しかし長山の口から飛び出したのは「結婚を機に小屋を閉める」という物だった。
結婚相手は6年前に亡くなった団長の娘である香織。長山の勝手な判断に必死に小屋を支え続けた早瀬の怒りが爆発し長山に襲いかかる。
人を襲い始めたアナザーウィザードと交戦するゲイツと「早瀬さんは悪い人じゃない」と止めようとするジオウ。意見が対立した2人は戦うことで決着をつけようとにらみ合う。そんな時、間に入ってきたのはタイムジャッカー・オーラ。早瀬に新しいライドウォッチを埋め込むと「今度は憎しみと共に使え」と言い残して立ち去る。
アナザーウィザードはツクヨミにスリープの魔法をかけて眠らせ、その場を去った。倒れ込んでしまったツクヨミに駆け寄るゲイツとソウゴは、果たして仮面ライダーウィザードの力を得、事件を解決することが出来るのか。
【感想】
今週はシナリオの構成がいままでと少し違いましたね。レジェンドライダーの活躍がほぼ無かったせいかドラマパートがしっかり作られていて良かったです。
早瀬は香織にずっと片思いしていたんでしょうね。彼女の笑顔が見たいから自分が異形の力を使ってでも彼女と自分が作り上げた大切な場所を守る。しかしそんな彼の想いとは裏腹に仕事仲間だったはずの長山に裏切られ、香織まで奪われようとしている。その怒り悲しみは十分伝わりました。
ウォズはかつてゲイツ達の仲間だった事が判明。魔王に対する考え方の違いから仲違いしてしまったんでしょうか。和解して3人目のライダーとなるのか、あるいは最終的に魔王の力を奪ってラスボスとなるのか、それとも最後までストーリーテラー的な立ち位置は変わらないのか、今後の関係の変化に注目です。
タイムジャッカーは生み出したアナザーライダーを新たな王に擁立しようとしているわけですが、単純に力でオーマジオウを超え、倒せる存在を目指しているのか、オーマジオウの政治に不満があるのでより大衆に支持されそうな王を作ろうとしているのか、タイムジャッカーに都合の良い存在を王に見立てて世界を征服しようとしているのか『王を擁立してどうしたいのか』が不明瞭なのでこちらも今後紐解かれることを期待しています。
つかタイムジャッカー自体が謎の存在過ぎる。あいつらそもそも人間なのか…?
【気になったところ】
個人的に最も肝が冷えたシーン
オペレーター自ら倒してるところがもうね…
容赦ないスウォルツ様、素敵!
ウォズの助けがなかったらゲイツ君どうするつもりやったんやろ…
今回のゲストはチラ見せのみ…来週の活躍に期待!
仮面ライダービースト、仁藤攻介が登場だ!