仮面ライダージオウ 第9話感想
大変長らくお待たせしました、ようやく1ヶ月前の感想を書きます。
これからしばらくはジオウ感想の更新を続けて、早いとこ最新話に追いつきたいですね。
仮面ライダーゲイツ・ゲンムアーマー登場!
【あらすじ】
クジゴジ堂にいたソウゴ、ゲイツ、ツクヨミの3人に常盤順一郎が「ニュースを見ろ」と慌ててテレビをつける。そこには国会議員を誘拐し人質にした壇ファウンデーション社長の壇黎斗が会社に立てこもり「会社の敷地は私の国、日本から独立を宣言する」と演説していた。ニュース中に人々が襲われているのを観てアナザーライダー絡みだと判断した3人は早速会社(城)の場所へと向かう。
会社の敷地で暴れていたモンスターを倒すと黎斗が現れ、自らを『壇黎斗王』と名乗りアナザーオーズに変身。3人に襲いかかるも突如現れた鳥型のウォッチ・ファイヤーホークに邪魔され戦線を撤退する。
黎斗について調べたゲイツとツクヨミは、戦闘中に落としたゲンムウォッチの年代と壇ファウンデーション設立時の2016年に飛び、ソウゴは現代で「王様の観察をしたい」と黎斗に近づこうとする。
黎斗が新たな衣装作製を指示した服飾部門の女性、泉比奈は「あなたのやり方は間違っている。こんな事はやめろ」と逆らう。その気丈な振る舞いを逆に気に入った黎斗は妃に迎えようとするも、本気で拒否されて激昂する。始末しようと手を振り上げたとき、ソウゴが到着し握手されて殺気をそがれてしまう。
2016年での戦闘中、アナザーオーズの背中の数字が2016年ではなく2010年であると気づいたツクヨミ、一方現代のソウゴは王になる勉強のために黎斗の下につくことになり、ゲイツとツクヨミに「すぐ戻る」ように連絡する。現代に戻ったゲイツとツクヨミは、壇ファウンデーション社の制服に身を包んだソウゴを見て驚く。
完全に敵になったと見なしたゲイツは変身して襲いかかり、ソウゴも対抗して変身。ジオウはビルドアーマー体にもなり容赦無い攻撃、大怪我を負わされたゲイツはツクヨミと共にクジゴジ堂に逃げ帰ることになる。
黎斗を怒らせた比奈は社内の一室に監禁されることに。だがそこには、壇黎斗に誘拐された国会議員がおり、その正体は仮面ライダーオーズ・火野映司だった。
【感想】
う~ん、今回はちょっとどうなの?って思うシーンが多々ありましたね。
黎斗が破天荒なキャラだからといって何やっても通用するとでも思ってるんでしょうか。
人質を捕るのって引き替えに金品を要求したり、逃走ルートを確保させたり、犯人側に何かメリットがありつつ要求が叶わなければ人質に危害が及ぶという危機感を警察側に与えるためにするのに、今回の場合自分の会社に立てこもって「ウチの会社は日本から独立するから法律とか通用しないんで」って勝手に暴論吐いてるだけで人質を取る意味は全くないと思うんですよね。
オリジナルの法律を日本中に浸透させ、王となって支配するとも言えば国家単位の危険人物ですが、現時点では小学生が手をクロスさせて「バリヤー貼ったから死にませーん」って言ってるレベルの珍行動ですよ。これで警察やらマスコミが大騒ぎしているのが謎すぎる。
泉比奈を荒々しく連れて行く怪物を目の前に何もしない、何も思わないソウゴにはがっかりしました。家来になったばかりだから下手なことは出来ないのかも知れないし、元々正義感溢れる性格でもないのは知ってますけど、最善の王様になりたいならこういう小さいところでヒーローらしさを見せて欲しいです。
ジオウとゲイツはいずれ戦うことは避けられないのでしょうが、ジオウがあまりにも容赦ないのとゲイツが弱すぎるのがちょっと酷いですね。黎斗の命令で仕方なく戦っている風でもなかったですし、変身解除レベルの必殺技を本気でぶつけてくるとは思いませんでした。ゲイツはゲイツで本気で止める気ある?って思うくらい割と一方的にボコボコにされてましたし、3人がクジゴジ堂に戻ったときめっちゃ気まずい空気になりそう…。
ソウゴ「話し合いで済ませようと思ったんだけど」←嘘つけ
【気になったところ】
ポスターで時代が変わっているのを表現してるのはさりげなくて良いですね
ベロキモッ!(ニコちゃん気分)
オーズウォッチではなくゲンムウォッチだ
初めて敬語使ったような?
ゲイツの蹴りで変身するの格好よかった
ゲイツ君完全敗北…
ソウゴって何考えてるかわからないよね
と言うことで色々と心配になる第9話でした。
…あまり好きな回じゃ無かったから更新が遅れたのかも(笑)