仮面ライダージオウ 第15話感想
オーマジオウ登場!?
<あらすじ>
突如、街中に大量の巨大兵器『ダイマジーン』が出現し大暴れする。それは未来の世界でオーマジオウが支配しているメカである事をウォズから告げられ、ショックを受けるソウゴ。
さらにオーマジオウの手下と自称する人型メカ『カッシーン』も現れ、ジオウを倒す決意を固めたゲイツを敵と見なし襲いかかる。
ソウゴはゲイツを助けようとするも、門矢士が割り込みその強さを見せつける。
頑なに自分が最悪の未来を作り出してしまうことを認めないソウゴに対し、士は「自分で見てみろ」と空間を歪めてソウゴをそこへ送り込む。
ソウゴが目を覚ますと、同行したツクヨミから「2068年の世界」であることを教えられる。荒廃した世界、人口は2018年の半分。「生きているだけで幸せかも」とも言われるような酷い惨状を作り出したのが未来の自分であると言うことに動揺するソウゴはオーマジオウと対面し、魔王を倒して未来の世界を救おうとする。
しかし、オーマジオウの圧倒的な力の前に手も足も出ず「魔王になるのが嫌ならベルトを捨てろ」と言われてしまう。
<感想>
なかなか見ごたえのある展開になってきたんじゃないですか?
正直感想書くのどうしようかな~とか思っていた時期もありましたが、やはり話の素材そのものは美味しい要素(クロスオーバー、タイムトラベル、ラスボスが主人公 etc...)が揃っているので、もっともっと締まりの良い引き込まれるストーリーになることを期待しています。
やっとソウゴが王様になりたい理由が明かされましたけど、ここまで引っ張るにはちょっと弱いかな~と思いました。オーマジオウもソウゴと同じ夢を見ていたという演出をしたかったんでしょうけど、これくらいなら一話目からソウゴ自身に語らせたり、夢の映像をチラ見せしたりしておいても良かったのでは?
“いつか世界がとんでもない事になるかも知れないから、強くなって王様になってみんなを守りたい”
というソウゴの考えが最初からアピールされていれば根拠も無く『王様になる』って言ってる変人というイメージは薄くなったんじゃないでしょうか。
我らがスウォルツ様が今後重要になりそうなワードを口にしましたね。
『オーマの日』ってなんだか『ピッコロ記念日』を彷彿とさせますが、この日を境にソウゴが闇の強さに魅了されて魔王になってしまうのでしょうか。
というか世界が破滅する理由って
・自分の力を誇示し、支配する
・世界そのものに嫌気がさした
・敵と戦う為に強さを求めた末路
のどれかだと思うんで、個人的には『ソウゴは世界のあらゆる人々を救いたかったけど、実際には救う価値もないようなクズばかりであることに気づき、世界そのものに嫌気がさして闇堕ち魔王化、破滅の道を歩む』という日曜朝の子供向け番組でやって良いのかという鬱全開で救いようのない話になると予想します。
<気になったところ>
フランスパンで殺そうとするなw
名前まんますぎw
ウォズ楽しそうでなにより
士とオーラちゃんの組み合わせ良いぞ~
ドラグレッダー!
未来のソウゴ、後光がスゴイ
そういえば下山健人氏を最近見ませんね。
9話くらいからずっと毛利亘宏氏で、新展開である今回から戻ってくるのかな~とか思っていたんですが…^.^;
き、きっと8話交代だから、17話で戻ってくるんだよね?