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日記・好きな事の考察や感想・オリジナル小説等を書いていきます。

プラットホームで起きたプチ事件

本日2本目の記事です。

元々別に用意していたネタがあったんですけど、数時間前にちょっとした事件が起こったので割り込みでリアルタイムな更新です。

 

 


本日は所用により名古屋の方へ出かけていて、23時頃に東京へ戻ってきたわけですが、大宮方面行きの京浜東北線へ乗車して「ドアが閉まります」のアナウンスが入り、警告音が鳴り始めていたときにそれは起こりました。

 

 


電車に重たい何かがぶつかった鈍い音が響きました。

 

 

何が起こったのか混乱する車内とざわめくホーム側の人々。僕は車内のドアから3歩ほど離れた位置に立っており、最初は「ポイ捨てしたゴミでもぶつかったんだろう」ぐらいに思っていたんですがどうも様子がおかしい。電車は中々発車しないし、1カ所に大人達が集まってきて「大丈夫か!?」「しっかりしろ!」等と声をかけています。

何が起こったのか気になりすぎて野次馬根性全開でドアから顔を出して見ると…





自分が乗ってる電車の車両とプラットホームの間に中年男性の体が7割ほどはまって動けなくなっていました。居合わせた男性4人で救出活動をし、1人の女性は緊急停止ボタンを押して駅員を呼んでいます。

なんとか引き上げられた男性ですがピクリとも動きません。
「え、どうなってるの?…もしかして…」という空気が周囲に漂います。

3分ほど駅員が賢明に声をかけ続けた結果、男性は意識を取り戻しフラフラと立ち上がり「自分で歩ける」アピールをしましたが、大事をとってか駅員に肩を借りてどこか(おそらく医務室)へ連れて行かれました。

その後何拍かの間があってドアが閉まり、電車は走り始めます。
車内アナウンスでは「線路の安全点検のため、緊急停止しました」と放送されていました。

突然倒れた男性ですが、彼の体には一体なにが起こったのでしょう。
酔っ払い?持病?過労?睡眠不足?原因は定かではありませんが、人間誰しも卒倒する可能性は有り、もしかしたら自分にも起こりうるかもしれない。しかも今回はたまたま止まっていた電車にぶつかったから良いものの、もしもタイミングが悪ければ……と思うと嫌な想像を拭えません。

 


少しでも体がふらつくと感じたら、素直にその場に座ってでも休憩した方が良いですね。








 

 


まあこの事件最大の謎は、倒れただけで電車とホームの間わずか20cmの幅にどうやって入り込んだのかという事ですけどね。ホームに出ていた部分は頭と右肩のみで、残りは電車の下にすっぽり収まっていましたからね。