オリジナルゲームを考えた パート③
オリジナルゲーム第3弾の紹介です!
さっそく行くぞ!
<ゲーム名>
インベスティゲーション
<概要>
1人しか知り得ない答えを質問を重ねて導き出す
<プレイ人数>
2人以上
<必要なモノ>
紙とペン(無くても良い)
<遊び方>
① 各自、周りに見えないように参加者全員が知っている名詞を紙に書く
② じゃんけんをして勝った1人を『被疑者』役とし、被疑者は名詞が書かれた紙の中からランダムで1枚選び、周りに見えないように見る
③ 残った人は『警察官』役となり、じゃんけんをして質問をする順番を決める
④ 質問はYes or Noで答えられるモノにし、被疑者は知らない情報には「わからない」と答えても良いが、嘘をついてはならない
⑤ 順番に質問して情報を集め、名詞がわかった警察官は回答し、正解すればその警察官の勝ち。不正解なら次の誰かが回答に失敗するまで回答権を失う(質問は可能)
⑥ 3回以上回答に失敗した警察官は、そのゲームの回答権を完全に失う
⑦ 合計20回質問し、答えが出なければ被疑者の勝ち
<解説>
ウィキペディアンレースのような頭脳系ゲームです。
名前の由来はそのまんまでInvestigation=取り調べという意味。
このゲームの考案者は京都在住の友人で、元ネタはネットで有名な名前を当てる魔人『アキネイター』ですね。
遊ぼうと思えば紙とペンが無くても出来なくはないですが、あった方が面白いです。
質問が重なると頭だけで覚えるのは大変ですし、なにより“自分が書いた名詞が答えの可能性がある”というのがこのゲーム最大の肝です。
これがあると警察官側は自分の名詞を前提に質問が出来るので、完全な情報無しの状態から質問するよりは核心に迫りやすくなりますし、逆に被疑者側はそれを利用してブラフを仕掛けることも出来ます。
例:答えが『バナナ』だとする
警察官(バナナと書いた)「細長いですか?」
被疑者「うーーん?…そう…ですねぇ」
警察官(即答できないということはバナナではない?さつまいもとか?)
このように、被疑者は嘘をついてはいけませんが『悩むフリ』をすることで質問者の思惑を外すことも出来ます。
紙とペンを使わない場合はジャンルを限定したり、質問数を増やしたり、5つ質問毎に被疑者側からヒントを出したりした方が良いです。というか何も無い状態から始めると難易度めっちゃ上がります。
範囲が広すぎて警察側はほぼ勝てませんから。
まあカスタマイズ性の高いゲームなので、自由にアレンジして遊んでみてください。
以上、500円おじさん考案オリジナルゲームの紹介でした。
他にもいくつかゲームはあるのですが、残りは特殊な道具を使うモノや部屋が濡れたり散らかりそうなゲームばかりで、安全かつ簡単に出来そうなゲームはこれくらいです。
今後も面白そうなゲームを考案したら発表したいと思います。
皆さんもいつもの遊びに飽きたら『遊びを考えるという遊び』やってみてください。結構面白いですよ(笑)
それでは、良き冬休みライフを!