グッバイ梨園
今日は以前紹介したお店、中華料理『梨園』の最終営業日です。
東京に身を置く自分は残念ながらその最後の瞬間に立ち会うことは叶わなかったわけですが、
一人の友人がソロでラスト梨園に行ったようで写真を送ってきました。
ぐううらやましい。
友人の実況によると店内は盛況で、温かい雰囲気に包まれていたとのことです。
それを聞いて、「ああ、梨園は沢山の人に愛されていたんだなぁ」と言うのが実感できてグッときました。
おじいさんが作る美味しい料理、優しい笑顔のおばあさん。昭和の香り漂う店内。
全てが大好きでした。
僕らは学生時代からの7年半程の間梨園に世話になりましたが、きっと僕が幼稚園児や下手したら産まれる前から『梨園』は『梨園』だったのでしょう。
今度は僕たち若者が、未来の若者が産まれる前から愛され続けるような「何か」を作っていきたいですね。
長い間、沢山の腹ペコ達を笑顔にさせてくれた梨園のおばあさん、おじいさん、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
あなたたちが作ってくれた『梨園』という何物にも代えがたい宝の事を、僕は一生忘れません。
五感で感じた全ての幸せを、僕は一生忘れません。