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日記・好きな事の考察や感想・オリジナル小説等を書いていきます。

ポルノグラフィティの『THE DAY』歌詞解釈してみた

グラヴィティ以来の歌詞解釈は最近の人気曲『THE DAY』について。

イントロからガツンと来て、勢いそのままに最後まで突っ走っていくまさにハイテンションを極めたようなこの曲ですが、タイトル『THE DAY』にはどんな意味が込められているのか。個人的解釈で紐解いていきます。

※歌詞解釈は人それぞれです。真実は作詞者・新藤晴一氏しか知り得ないし、もしかすると本人すらわからないモノなのかも知れません。
「こういう考え方もあるのか!」という程度の感覚で読んで貰えると幸いです。

まず、タイトルの『THE DAY』は直訳すると『その日』
(哀しいかな英語力が皆無なので翻訳サイト頼り…)

『その日』とは、どの日の事なのでしょう
その答えは、歌詞解釈を終えたときに見つかると思います。

 


ではここからは歌詞の頭から順番に考察していきます。

 


頭 サビ ①【静けさが~午前5時】
松尾芭蕉の有名な俳句 “閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声” を彷彿とさせる冒頭
午前5時というとまだほとんどの人は眠っている時間帯ですね。そんな時間に起きて、染み込むような静けさを感じて思わず息を止めた主人公。
予定があり早起きしたのか、緊張して眠れなかったのかはわかりませんが、いずれにせよ主人公にとって大事な日の始まりを予感させます。あるいは『周りはいつも通りの生活だけど、自分はソワソワしている』という主人公の心情を表現しているのかも。

 


頭 サビ ② 【非常階段~THE DAY HAS COME】
ただの階段でも良いのに、わざわざ非常階段にしている所にも意図がありそうです。
非常階段というと、避難やトラブルが起こった際に使用されるイメージですが、主人公の状況に当てはめてみると『他の人と違うことがしたい』という願望の現れなのではないでしょうか。
階段という場所はそこにいるだけでは意味をなさず、自分の足を使って上の階に登るか、下の階へ降るかの選択をしなければいけない場所です。そこで立ち止まって爪を噛んでいるという状況は、どっちに進めば良いか迷って焦っている状態を表しているといえます。『他の人と違う事がしたいけど、どっちに進めば良いかわからなくて動けない』状態と想像できますね。
THE DAY HAS COMEは直訳すると『その日が来た』
心の準備が整わないまま重要な日を迎えることは人生では何度もあると思います。

 


1番 Aメロ ① 【けして明けない~あるんだよ】
晴一節が光る部分ですね。
よくある歌詞だと『明けない夜も止まない雨もないから元気だそうよ』というような応援歌になりがちですが、どんな天気だろうとどんな時間帯だろうと、人間落ち込むときは落ち込むんですよ。周りがどうなろうと一切関係ないんですよ。
そんないつまでも晴れない哀しい気持ちを「そういう気持ちになるときもあるよね」と優しく受け止めてくれる包容力のある歌詞です。

 


1番 Aメロ ② 【少しも変では~ないんだよ】
まどろみとは『ウトウトしたわずかな眠り』のことですが、それに『足を取られてる』というのは面白いですね。普通足を取られるのは『ぬかるみ』ですよね?これは足を止めている原因が外的障害によるものではなく、自分自身の甘えから来るものだという事ですね。

やらなきゃいけない事があるのに、つい怠惰で自堕落な生活を送ってしまう弱い心を表現しています。
主人公は努力が出来なかった自分を責めますが「そんな弱い心は誰しもが持っているから、誰もあなたのことを責めたりはしていないよ」とこれまた優しく受け入れる歌詞です。
ただ『わけじゃないんだよ』となっているので主人公からしたら責められていると感じるような何かを言われる出来事があったということでしょうか?例えば無職に「なんでハロワ行かないの?」って聞くような。「働かないのが悪いって言ってるわけじゃないんだよ」的な。

 


1番 Bメロ 【独り~恥じるのかい?】
空想の世界では誰もが無敵で、自分の理想像を自由に描く事が出来ます。
しかし現実ではそう甘くありません。理想を求める道は辛く苦しいものです。
空想=夢をあきらめてから月日が流れて「そういやこんな無茶な事言ってた時期もあったなぁ…」と思い返して恥ずかしくなることもありますね。
疑問系になっているということは話している人にとってはそれは恥ずかしいことでは無いと思っているということですね。既に終わっていても、現在進行形でも夢や理想を追い求める姿は誇るべきだと言っていると考えられます。

ここまでの歌詞をまとめると
自分の怠惰が原因で夢を諦めようとしている主人公が、中途半端な状態で人生の分岐点となり得る重要な日を迎えようとしている。
という感じでしょうかね。

 


1番 サビ ① 【※絡み合う迷宮~行くというの?】
サビの冒頭歌詞は主人公視点で書かれています。
人生という迷宮は複雑に絡み合い何が起こるかわかりません。「それでも行くというの?」と主人公は新たに夢を抱いた人に問います。Bメロから時間が流れ、主人公の夢は過去のものになったのでしょうか。

 


1番 サビ ② 【※小さき旅人~鐘の音】
晴一らしさ全開(笑)
小さき旅人=赤ん坊
それが奏でる始まりの鐘の音というのは心臓の鼓動の事でしょうか。

『人生という旅をスタートさせた』と解釈します。
あるいは、夢を抱いて目標に進み始めたばかりで能力不足だけど野望は十分な状態を『小さき旅人』と表現し、そんなときって誰しもワクワクしていると思うのでその最初の高揚感を『始まりの鐘の音』と表現しているのか。

 


1番 サビ ③ 【※行く当ても~怖いんじゃないの?】
未来がどうなるかは誰もわからない。夢が叶わなかった主人公は若者にさらに問う
「本当は怖いんじゃないの?」

 


1番 サビ ④ 【※踏み出す~THE DAY HAS COME】
一歩一歩努力を重ねれば自信につながり、恐怖すらも跳ね除けられるようになるさと新たに夢を抱いた人は自信満々に解答しています。
冒頭と同じく『その日が来た』ですが、前文のポジティブ加減で受ける印象が全く変わってきますね。やれるだけのことはやったから、来るなら来い!って感じ。

 


2番 Aメロ 【ここは地獄~場所なんだ】
地獄も天国も死後の世界であり、そのミシン目=境目ということは現世に生きていると言うことですね。
そして地獄=悪いこと、天国=良いことの比喩とも捉えられるので、ミシン目のような細い場所にいればどちらもあたりまえに起こりうるということも示しています。

 


2番 Bメロ 【明日を~知ってるだろう】
カード=選択肢
それを風が巻きあげたということは天、運命が選択肢を取り上げたということです。
主人公はその意味になんとなく気がついていました「様々な状況を想定して結局動けなくなるくらいなら、選択肢なんか持たず自分が信じた1本の道を行くべきだ」ということに。

 


2番 サビ 【※繰り返し】
ポルノでは珍しい1番と同じサビの繰り返しですが、自分の世界観にこだわりが強そうな晴一ですから、これにも何か意味があると思います。
主人公が覚悟を決めて、目標に向かって再び進み始めた姿を、かつての自分のように迷っている誰かが心配している状況であると考えます。

 


Cメロ 【その目で見た~CRY ON】
なんだかマシンガントークのCメロを思い出す部分ですね。
影=裏の考え、あるいは裏切り行為であると考えます。つまり「嘘や裏切りに怯えて表面上の付き合いしか出来ないといつか本当に裏切られて泣きを見るぞ」と警告しているのではないかと思います。

 


ラストサビ ① 【果てしない~「FAIR」などは幻想】
現代の競争社会において善戦やフェアプレーは全て無価値であり、とにかく勝つことが全てであると語っています。利根川みたいですね(笑)勝たなきゃゴミ・・・

 


ラストサビ ② 【忍び寄る~天下国家】
忍び寄る=気づかれずに近づく
シークレット=隠れた
ハンター=狩猟人

読み解くと 甘い顔して近づく奴らは「国の未来のため」だとか大義を語るが、実際は夢追い人の純粋な気持ちを利用して、搾取してやろうと考えてるから気をつけろ” と警告している感じですね。

 


ラストサビ ③ 【非常階段~THE DAY HAS COME】
ここだけ『爪を研ぐ』になっています。
Cメロ以降の歌詞との繋がりを考えると、嘘、裏切り、争い、搾取が絶えない世の中で生き残るための努力は日々行いましょう。誰にだっていつかは『その日が来る』のだから。というメッセージが込められているような気がします。


つまり、『THE DAY』というのは『人生の分岐点になる日』のことではないかと考察します。


いつか来る重要な日までの日々をいかにすごすか、また結果がどうであれ後悔しない生き方が出来るかと言うことを説いているような気がしますね。

 

 


以上、THE DAYの歌詞解釈でした。

曲調通り前に進みたくなる要素もあれば、世の中に対する皮肉と忠告も書いた晴一らしい応援歌でしたね。

“踏み出すその一歩一歩が変えていけるさ”

この部分がとても好きになりました。本当に格好良すぎる。
僕もオールマイトの様にこんなセリフを堂々と言ってみたいです。
その為には、日々を大切に生きて少しづつ自信をつけていかなくてはなりませんね!

 

長文でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m




次は何の歌詞解釈をしようかな…?

仮面ライダージオウ 第15話感想

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オーマジオウ登場!?

 

<あらすじ>
突如、街中に大量の巨大兵器『ダイマジーン』が出現し大暴れする。それは未来の世界でオーマジオウが支配しているメカである事をウォズから告げられ、ショックを受けるソウゴ。
さらにオーマジオウの手下と自称する人型メカ『カッシーン』も現れ、ジオウを倒す決意を固めたゲイツを敵と見なし襲いかかる。

ソウゴはゲイツを助けようとするも、門矢士が割り込みその強さを見せつける。
頑なに自分が最悪の未来を作り出してしまうことを認めないソウゴに対し、士は「自分で見てみろ」と空間を歪めてソウゴをそこへ送り込む。

ソウゴが目を覚ますと、同行したツクヨミから「2068年の世界」であることを教えられる。荒廃した世界、人口は2018年の半分。「生きているだけで幸せかも」とも言われるような酷い惨状を作り出したのが未来の自分であると言うことに動揺するソウゴはオーマジオウと対面し、魔王を倒して未来の世界を救おうとする。
しかし、オーマジオウの圧倒的な力の前に手も足も出ず「魔王になるのが嫌ならベルトを捨てろ」と言われてしまう。

<感想>
なかなか見ごたえのある展開になってきたんじゃないですか?
正直感想書くのどうしようかな~とか思っていた時期もありましたが、やはり話の素材そのものは美味しい要素(クロスオーバー、タイムトラベル、ラスボスが主人公 etc...)が揃っているので、もっともっと締まりの良い引き込まれるストーリーになることを期待しています。

やっとソウゴが王様になりたい理由が明かされましたけど、ここまで引っ張るにはちょっと弱いかな~と思いました。オーマジオウもソウゴと同じ夢を見ていたという演出をしたかったんでしょうけど、これくらいなら一話目からソウゴ自身に語らせたり、夢の映像をチラ見せしたりしておいても良かったのでは?

“いつか世界がとんでもない事になるかも知れないから、強くなって王様になってみんなを守りたい”

というソウゴの考えが最初からアピールされていれば根拠も無く『王様になる』って言ってる変人というイメージは薄くなったんじゃないでしょうか。

 

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我らがスウォルツ様が今後重要になりそうなワードを口にしましたね。
『オーマの日』ってなんだか『ピッコロ記念日』を彷彿とさせますが、この日を境にソウゴが闇の強さに魅了されて魔王になってしまうのでしょうか。

というか世界が破滅する理由って
 ・自分の力を誇示し、支配する
 ・世界そのものに嫌気がさした
 ・敵と戦う為に強さを求めた末路

のどれかだと思うんで、個人的には『ソウゴは世界のあらゆる人々を救いたかったけど、実際には救う価値もないようなクズばかりであることに気づき、世界そのものに嫌気がさして闇堕ち魔王化、破滅の道を歩む』という日曜朝の子供向け番組でやって良いのかという鬱全開で救いようのない話になると予想します。

<気になったところ>

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フランスパンで殺そうとするなw

 

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名前まんますぎw

 

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ウォズ楽しそうでなにより

 

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士とオーラちゃんの組み合わせ良いぞ~

 

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ドラグレッダー!

 

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未来のソウゴ、後光がスゴイ

そういえば下山健人氏を最近見ませんね。
9話くらいからずっと毛利亘宏氏で、新展開である今回から戻ってくるのかな~とか思っていたんですが…^.^;

き、きっと8話交代だから、17話で戻ってくるんだよね?

オリジナルゲームを考えた パート③

オリジナルゲーム第3弾の紹介です!

さっそく行くぞ!

 

<ゲーム名>
 インベスティゲーション

<概要>
 1人しか知り得ない答えを質問を重ねて導き出す

<プレイ人数>
 2人以上

<必要なモノ>
 紙とペン(無くても良い)

<遊び方>
 ① 各自、周りに見えないように参加者全員が知っている名詞を紙に書く

 ② じゃんけんをして勝った1人を『被疑者』役とし、被疑者は名詞が書かれた紙の中からランダムで1枚選び、周りに見えないように見る

③ 残った人は『警察官』役となり、じゃんけんをして質問をする順番を決める

④ 質問はYes or Noで答えられるモノにし、被疑者は知らない情報には「わからない」と答えても良いが、嘘をついてはならない

⑤ 順番に質問して情報を集め、名詞がわかった警察官は回答し、正解すればその警察官の勝ち。不正解なら次の誰かが回答に失敗するまで回答権を失う(質問は可能)

 

⑥ 3回以上回答に失敗した警察官は、そのゲームの回答権を完全に失う


⑦ 合計20回質問し、答えが出なければ被疑者の勝ち

<解説>
ウィキペディアンレースのような頭脳系ゲームです。
名前の由来はそのまんまでInvestigation=取り調べという意味。

このゲームの考案者は京都在住の友人で、元ネタはネットで有名な名前を当てる魔人『アキネイター』ですね。

遊ぼうと思えば紙とペンが無くても出来なくはないですが、あった方が面白いです。
質問が重なると頭だけで覚えるのは大変ですし、なにより“自分が書いた名詞が答えの可能性がある”というのがこのゲーム最大の肝です。

これがあると警察官側は自分の名詞を前提に質問が出来るので、完全な情報無しの状態から質問するよりは核心に迫りやすくなりますし、逆に被疑者側はそれを利用してブラフを仕掛けることも出来ます。

例:答えが『バナナ』だとする
警察官(バナナと書いた)「細長いですか?」
被疑者「うーーん?…そう…ですねぇ」
警察官(即答できないということはバナナではない?さつまいもとか?)

このように、被疑者は嘘をついてはいけませんが『悩むフリ』をすることで質問者の思惑を外すことも出来ます。

紙とペンを使わない場合はジャンルを限定したり、質問数を増やしたり、5つ質問毎に被疑者側からヒントを出したりした方が良いです。というか何も無い状態から始めると難易度めっちゃ上がります。

 

範囲が広すぎて警察側はほぼ勝てませんから。

まあカスタマイズ性の高いゲームなので、自由にアレンジして遊んでみてください。

 

 


以上、500円おじさん考案オリジナルゲームの紹介でした。
他にもいくつかゲームはあるのですが、残りは特殊な道具を使うモノや部屋が濡れたり散らかりそうなゲームばかりで、安全かつ簡単に出来そうなゲームはこれくらいです。

今後も面白そうなゲームを考案したら発表したいと思います。

 

皆さんもいつもの遊びに飽きたら『遊びを考えるという遊び』やってみてください。結構面白いですよ(笑)

 

 


それでは、良き冬休みライフを!

オリジナルゲームを考えた パート②

前回に引き続き、オリジナルゲームを紹介します。

今回はちょっとルールが複雑なのであるゲストを駆使して画像付きで解説したいと思います。それでもちょっと解り辛いかも知れないので、細かいルールは勝手に補完してください(笑)

 

 


ということで、オリジナルゲーム第二弾はこれだ!

<ゲーム名>
 ファストランタッチ

<概要>
 指定されたスートやナンバーのトランプを素早く取り合う

<プレイ人数>
 ディーラー(トランプをめくる係)1人+プレイヤー2人以上
 (トランプにすぐ手が届く人数が望ましい)

<必要なモノ>
 トランプ1組

<遊び方>
※トランプゲームと言うことで、仮面ライダー剣の4人を使いつつ解説します
 ディーラー=カリス、プレイヤー=その他というイメージで見てください。

 ① ディーラーはジョーカーを含めたトランプ全54枚をシャッフルする


 ② 山札の一番上をめくり、マスターとする(例:♡9)

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 ③ ディーラーは3秒間隔で山札を順番にめくっていく

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 ④ マスターのカードと同じスート(♡1~8、10~13)あるいは同じ数字(◇♧♤9)が場に出たとき、プレイヤーはそれを取り合う

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 ⑤ カードに最初に触れたプレイヤーがそれを獲得し、カードの数字を持ち点とする

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 ⑥ 同じスートでの取り合いとなった場合、マスターカードは変更せずに③からの動作を繰り返す


 ⑦ マスターと同じ数字のカードを獲得した場合、マスターカードも合わせて獲得出来る

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 ⑧ マスターカードが獲得されたら、ディーラーは場に出たカードを全て回収、再シャッフルして次のマスターカードを出す

 ⑨ 基本は②~⑧を繰り返してゲームは進行する


 ⑩ スートも番号も違うカードに触った場合『おてつき』となり、1回休みのペナルティが与えられる。なお、ジョーカーに触れてしまった場合は2回休みとなる。

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 ⑪ ジョーカーがマスターカードになったときが最終戦であり、ジョーカーのポイントは15点(2枚取得なので実質30点)とする

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 ⑫ ゲーム終了後、獲得したカードの数字の合計が最も多かった人の勝ち

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<解説>
ゲーム名はFast、Trump、Touchを組み合わせた造語。
(本来トランプは英語でCardsと言うらしい…)

かるたっぽい動きになるので、和室で遊ぶと様になりますね(笑)
集中し続けて全てのカードを狙うのも良いですが、勝敗がカードの枚数では無く獲得した数字の合計なのでここぞという時に一点集中して大きい数字を狙えば少ない枚数で勝つことが出来ます。特にジョーカーや数字が大きいマスターカードだと2枚取れれば大量点になるので、そういうタイミングが来るとけっこう盛り上がります。

ディーラーがカードをめくるタイミングが3秒間隔なのは、間を設けることで心理戦が生まれるからです。
 ・数字が小さいからあえてスルーしよう
 ・フェイントしかけておてつきを誘発しよう
 ・後○点とれば逆転できるから、それ狙いに絞ろう
等々…単純な反射神経だけでは勝負が決まりにくいようになっています。

 


…こんな感じですね。

 

欠点としては遊ぶには最低3人必要なので、ぼっちには敷居が高い所ですね。
まあ年末年始って誰かと一緒にいることの方が多いでしょうから、環境が揃っている人はこの機会に一度遊んでみてください!


では次回、第三弾もお楽しみに~♪

オリジナルゲームを考えた

年末年始、友達や家族、親戚と家ですごす時間が多くなってきますよね。
現代っ子スマブラマリパでワイワイ盛り上がったりするのでしょう。
でも、こう思ってる人いませんか?
・同じゲームばかりで飽きちゃった
・友達が強すぎて、あるいは弱すぎてつまらない
・子供のゲームは複雑すぎてついて行けない
・そもそも一緒にすごす人なんていねぇよ

そうです。年末つまんね(回文)とはよく言ったモノで、暇な時間が多すぎて楽しかったゲームも気がつけばマンネリ…外は寒いから初詣とか以外出る気しない…結局ぬくぬくの布団で寝てたら正月終わってたわってパターン。

まあ寒い時期にこたつや布団でまどろむのは至高の癒やしなので、案外それが一番幸せな過ごし方かもしれません。

…ってここで結論づけたらこの記事の存在が危ぶまれるので、寝正月最強説は一旦置いといて、本題に入ります。

 

 

 


暇つぶしに使える!お手軽なオリジナルゲームを考えてみた!!

僕は自分で考えた遊びを創るのがちょっとした趣味でして、これまでに20種類以上は考案してきました。その中で、年末年始家族や友達と簡単に盛り上がれるゲームを何本かの記事に分けていくつか紹介します。

第一弾となる今回のゲームはこれだ!

<ゲーム名>
 ウィキペディアンレース

<概要>
 Wikipedia記事内のリンクを利用した競争

<プレイ人数>
 1人~何人でも

<必要なモノ>
 Wikipediaが見られる環境

<ルール>
 ① ジャンケンでスタートからゴールまでの順番を決める
 ② 各自ワードを決める
 ③ 全員が最初のワードのページに入ったらゲームスタート
 ④ 記事内のリンクを飛び、早くゴールのワードに辿り着いた人が勝ち

<解説>
7年前の2ちゃんねるで【Wikipediaの6回ジャンプで目的地に着くゲーム】という遊びが流行り、考案した後に発想が被っていることが判明しプチ絶望したのですが、僕が考えたルールではリンクを飛ぶ回数に制限はなく、どうあれいち早く辿り着いた方が勝ちという点と、3つ以上の単語でも遊べるので差別化は出来てると思います。

ウィキペディアさえ見られれば良いので、老若男女問わず気軽に楽しめます。
相手に辿り着かせないようなワードを考える知識量と、一見関係ない単語同士をどうやって結びつかせるかという発想力が問われるゲームなので、普段使わない無駄知識を溜め込んでいる方は大活躍できるかも知れません。


いかがでしょうか?

こんな感じで、これから何本か家族や友達で盛り上がるかも知れないゲームを紹介していきますので、良かったら試してみてくださいね~♪

『もち』って凄いよね

お餅が美味しい季節ですね。皆さんは餅、好きですか?

焼き餅に始まりお雑煮、おしるこ等の簡単なモノから、鍋やお好み焼き、ピザのトッピング等にも入る万能食材、お餅は手軽に食べられて腹持ちも良いので、この時期になると僕の家にはサトウのきり餅が常備してあります。

餅の一番評価すべきポイントはやはり『食感』ですよね。独特の弾力があり噛めば噛むほど幸せな気分にしてくれます。喉に詰まらないように気をつけなければいけませんがね。

ところでもちのような食感や触感を表現する言葉が「もちもち」なのって面白くないですか?

揚げ物は「サクサク」半熟卵やポタージュスープは「とろとろ」野菜は「シャキシャキ」等、感触を表現する言葉は数あれど「もち」だけは『もちもち』という自己主張激しいオノマトペが浸透しており、なおかつ最もしっくりくる表現なのが凄い。

『も・ち』って言葉の響きからしてもう癒やし効果ありますよね。

コンビニやドーナツショップでも餅のような食感を利用したスイーツは人気商品ですし、触っていて気持ちが良い癒やし系小物やクッション、キメ細かいしっとりした肌を保つための化粧品の売り文句にも『もち』は使われます。

もちの優しい軟らかさに触れるとストレス社会で生きる人間を癒やすと共に、心までもちのように柔らかくなっていく気がします。

そんな餅の語源について調べてみたんですが、諸説あるようで
 ・餅飯(モチイヒ)を略した「モチヒ」の略語
 ・長い竿に塗って小鳥や昆虫を捕らえるために使われる鳥黐(トリモチ)という粘着性物質
 ・鳥黐の原料である「黐の木」
 ・満月の別称である望月の『望』の部分
 ・もちの台湾語であるMOA-CHI(モアチイ)と言う発音が転化
 ・長期保存が利くことから長持ちの『持ち』の部分
等、元々粘り気がある事を「もち」と表現していたようですね。

個人的には望月の『望』の部分からとった説が好きですね。丸いお月様は円満の象徴であり、それを模した丸形のお餅を正月や祭日にみんなでいただくのは周りのみんなが平和に、幸せになれるようにという願いが込められているようで気持ちが良いですね。

あ〜お餅の話を沢山したので、お腹が空いてきました。今日はおしるこにしようか、お雑煮にしようか…シンプルに醤油を塗った焼き餅ってのも良いなぁ…





………餅への空想を広げる彼は、今日も『もちもち』したもち肌を目指して化粧水を塗り『もちもち』したクッションを抱いて作業の合間に『もちもち』したアクセサリーを触り、『もちもち』した食感のポン・デ・リングともちぽにょを食べつつパソコンに向かうのだった…………。





愛読書はモチモチの木。

モチモチの木 (創作絵本6)

モチモチの木 (創作絵本6)

 

なぜサイヤ人は鍛え続けるのか

www.dbmovie-20th.com

今週金曜日、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されますね。

今のところ観に行くかどうか検討中です。ドラゴンボールファンとしては女房を質に入れてでも見に行くべきなのかもしれませんが僕は原作厨なので(Zはギリ許容)『超』で後付けされた設定やら改編されたキャラクターの性格等が気に入らないのです。

ラストシーンが『復活のF』みたいになられても困るし(笑)

とはいえ、現代の技術で丁寧に製作されたシビれるほど格好良い悟空やベジータ、ド迫力の戦闘シーンを大スクリーンで観たいとも思っています。うーん、迷うなぁ…。

 


まあということで、今回はサイヤ人に関する考察記事です。

ドラゴンボールを読んでいると疑問に思うことがあります。

それはサイヤ人たちが事あるごとに発言する『サイヤ人の壁』や『スーパーサイヤ人を超える』というセリフ。
まあ主に言ってるのはベジータだけなんですが(笑)悟空もナメック星でフリーザと戦う前に「今が殆ど限界だと思っていたのに」やセルゲーム前の休息日に「これ以上やったって意味ねぇって。限界までやったんだ」と自分の成長に限界がある発言をします。

おかしいのは「これが限界だ」と言っておきながら、数年修行すればかつて限界だと感じていた強敵があっさり雑魚扱いにされてしまう点です。とくに悟空なんかはセル戦で降参して悟飯覚醒に賭けたあげく、セルの自爆に巻き込まれて死亡してしまいます。

精神と時の部屋でまだ鍛えられる時間は残っていたのに。

7年後、あの世から1日だけ帰ってきた悟空は超サイヤ人2どころか超サイヤ人3にまで覚醒していました。
そこまで強くなれるなら“悟飯が戦闘中に覚醒するかも”という不確定要素に賭けるよりは、時間が許す限り修行すれば悟空だけでセルに勝てたんじゃないでしょうか。

何故、サイヤ人達は暇さえあれば鍛え続ける割には『限界』発言を繰り返すのか。ご都合主義や作者のさじ加減であることはわかっていますが、考察していこうと思います。

サイヤ人の限界』系発言が作中で初登場したのは、ナメック星に到着した悟空がリクームを瞬殺して、それまで特選隊に苦戦していたベジータ、悟飯、クリリンを驚愕させたシーン。

 

ベジータがワナワナしながらサイヤ人の戦闘レベルをあきらかに超えている」と評します。

 

そもそもサイヤ人の戦闘レベル』って何でしょう?

当時作中で登場したサイヤ人は悟空、悟飯、ベジータ、ナッパ、ラディッツの5人。
サイヤ人襲来編の時点ではベジータとその他サイヤ人では大きな実力差がありました。悟空は界王拳を使ってベジータの戦闘力を上回りましたが、酷使すると体にガタが来るし、使うと赤いオーラが出るので妙な技で戦闘力を無理矢理底上げしていた事はすぐにわかります。

ただでさえ強かったのにナメック星で死闘を繰りかえしたことでさらに戦闘力をグングン上げていくベジータ。自分でもどこまで強くなれるのか未知数なのに、一体何を基準に『サイヤ人の戦闘レベル』という発言が出たのか。

2つの仮説を立てます。

 


その①『戦闘レベル』ではなく『成長レベル』説

悟空がベジータと初対面したときの戦闘力は8000以上。それに対してベジータは18000。
それが1ヶ月かそこらの間にナメック星で再会したら大きく成長したはずの自分が苦戦する相手を涼しい顔で秒殺する悟空。この悟空の成長具合に、ベジータは驚愕したんじゃ無いかという説。
自身が18000から29000前後の成長率に対して下級戦士である悟空が僅か8000から自分の想像を遙かに超える強さを身につけたら、そりゃ驚愕しますわ。

 


その②『歴代サイヤ人の中でも類を見ない強さ』説

同じセリフを現実の人間に当てはめてみましょう。
ウサインボルトや吉田沙保里といったとんでもない身体能力のアスリートが現実にもいますよね。でもそれってあくまで『人間が想像できる範囲内のすごさ』でしかないんですよ。

我々の想像では人間はどれだけ速く走れても100mを9秒以内に走れないし、どれだけ格闘技最強だろうとサバンナで飢えた肉食獣に肉体だけでは勝てない。
それが人類の限界であるという感覚が染みついた我々の前に突如、100mを1秒で走ったり、ライオンを素手で殴って彼方まで吹っ飛ばせる人が現れたとしたら…

「人間の運動レベルをあきらかに超えている」ってなると思うんですよ。

ベジータサイヤ人の王子です。歴代のサイヤ人で強かった人物の情報なんかも知っていると思います。自分もどんどん強くなっているとはいえ、かつての猛者達とそう変わらないレベルの強さに収まっていたとして、それを大幅に上回る強さの悟空を見れば作中の発言も納得できます。

 


どちらにしてもサイヤ人の戦闘レベルをあきらかに超える」とは『ベジータの常識を覆す強さ』であると言うことだということですね。

『常識』は『限界』と同義だと思うんですよ。
我々は今何気なく送っている生活を当たり前の事だと思いがちです。しかし1年前、10年前、30年前と遡れば遡るほど実際は驚くような進化を遂げている事がわかります。

逆に言えば今の技術では限界だと言われていることも、いつかは日常でありふれた光景になる可能性がある…タイムマシーンやクローン人間なんかがそうですね。

サイヤ人に置き換えると『現時点ではこれが限界だけど、鍛え続けりゃいつかとんでもねぇ強さになってるかも』と言う考え方と同じだと思います。そう考えればセルゲームで悟空が悟飯の覚醒に賭けたのも、限界まで鍛えた(と思っている)悟空が考えたその時点での最善策だったのでしょうし、スーパーサイヤ人としての強さは限界を感じているけど、限界を越えた先に未知なる強さが待っているかも知れない。それを手にしたい、見てみたいからサイヤ人達は飽きもせず修行を続けます。

求めたものが手に入るかどうかはわからないけど、毎日努力を怠らず成長を続ける。

それって結構見習うべき姿勢では無いでしょうか?

僕もサイヤ人のように己の限界を極め続け、とんでもない高みにいつか到達してみたいですね。

 

 

 

 

 

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まあ、こうは言われたくないけど。